『コロコロ超アニキ』はまだですか?
「カイさん、僕はあなたの全部が好きという訳じゃありません。
でも、今日まで一緒にやってきた仲間じゃないですか」
『機動戦士ガンダム』第27話「女スパイ潜入!」より、アムロの台詞。
冒頭の台詞ですが、個人的に好きな台詞だったりします。
この後のカイの台詞
「そういう言い方好きだぜ、アムロ。ま、元気でやれや」
も合わせて、お互いに本音が言えるくらい信頼しているという意味で。
リュウさんが戦死してから、ホワイトベースクルーが一気に結束していた感じがします。
『機動戦士ガンダム』を通しで見るのは2回目ですが、
見たのが10年近く前なので、細かい部分はだいぶ忘れているなぁ…。
■コロコロアニキ創刊 「子供も大人も楽しめますが…大人の方がより楽しめる!」
「コロコロ」にガンプラが載っているのには違和感が…
…もう、コミックボンボンは無いんやで…。
コミックボンボンに載っていたSDガンダムのガンプラ改造はカッコ良かったけど、
あれ、小学生が出来るレベルじゃなかったよね
いや、小学生でバリバリのモデラーの人もそれなりにいたと思うので、
全く出来ないというわけではないのでしょうが…。
改造レベルが高すぎなのは、「コロコロ」のミニ四駆改装も同じですが
そういう意味では、創刊号の改造ミニ四駆が、人気のサイクロンマグナム。
特に塗装も肉抜きも無しってのは、読者の最大公約数に合わせた感じで、
読者に優しい気がします。
肉抜きの軽量化はほぼ効果無しってマジですか…?
そして、河合じゅんじ先生の『かっとばせ!キヨハラくん』はクワタ監督対キヨハラ監督。
よかった、こっちの清原は元気なんだね(マテ
>カイさん、僕はあなたの全部が好きという訳じゃありません。
>でも、今日まで一緒にやってきた仲間じゃないですか」
その後アムロから工具箱を餞別に手渡された際の
「ありがとうよ。俺だってお前の全部が好きって訳じゃねえけどよ、恩に着るぜ」
という台詞も良い味出してますよね。ドライながらも信頼があると感じます。
27話はミハルがスパイであると見抜きつつも、好き好んでジオンのスパイを
やっているわけではないと察してそれとなく情報を流すなど、
カイの鋭さや情のある一面がかいま見えるなど、
続く28話「大西洋、血に染めて」と並んで
カイ回(シャレにあらず)だと言えるでしょうね。
>どろっくすさん
そのカイさんの返しはアムロへの最高の信頼の証でしたね。
基本、カイさんは皮肉屋で本音を言えないタイプなので…。
27話ではミハルの鞄に拳銃があった時も「ホント…嫌だねえ…」と、
ミハル自身ではなく(?)、スパイをしなければ生活できない世の中。
戦争状態を嘆いていたのがカイさんらしいと感じました。
その後もホワイトベースを見捨てることが出来ず、
戻ってガンタンクで出撃したり、ミハルの死をきっかけに、
29話でジオンと戦う意思を独白していたり、
まさにカイさんのターニングポイントになっていましたね。