『ユーズド・ゲームズ』を懐かしむ



裁断機を買いました>挨拶

買ったのはPK-513Lという裁断機。
AmazonでScanSnap S1500を購入すると、おすすめ商品に載るくらい定番な商品。
そんなわけで、以前購入したScanSnap S1500と合わせて自炊環境が整いました。
今まではScanSnapしかなく、本の裁断はキンコーズにお願いしていたのですが、
いちいちキンコーズまで持っていくのが面倒くさい。
そして1センチ105円が意外と高いと思えてきたので、
思い切って裁断機を購入致しました。

量的に、一気に片付けるのは難しいですが、
少しずつ片付けて、年内には終わらせられるといいんだけど…。
正直言うと、見通しは全く分からなかったりする。

で、裁断していたのは『ユーズド・ゲームズ
小松崎茂氏の絵は味があって、雑誌にマッチしていたな。
とか、バカゲー特集の内容がラリっているとか色々と思ったのですが、
今読んでも笑ってしまったりと、ほんと俺得な雑誌でした。
っていうか、レーシングラグーン口調ってなによw


そしてVOL.14の中古ゲームライフReturns!!ではコミケの記事が。
今では3日間で50万人を超えることを考えると、
当時の40万人って、今と比べるとまだまだ少なかったのね…。

後に『ナイスゲームズ』との統合で、『ユーゲー』と名を変え、
さらに『ゲームサイド』と名を変えて、Web移行で休刊することになりましたが…。
とある場でゲームサイドの編集者さんと話した時は
ユーズドゲームズのことを思わず話してしまったなぁ…。
今思うと、リニューアル前のことを楽しく話すのは失礼だったかもしれないと反省。

それにしても、引地幸一さんや奥山美雪さん、津田清和さん。
ユーズドゲームズに関わっていた編集者の方々は、今、何をしているんだろうか。

奥山さんは、4年前にKTC関連の雑誌で書いていたライターの方に
今はガンホーで働いていると聞いたのですが、もう4年も前の話だしなぁ…。
グーグルで検索しても、本人なのか同姓同名の他人なのか判断がつかないし。

そして、ショックだったのは榎本正幸さんと原田勝彦さんが亡くなっていたこと。
原田さんはRD名義で『バカゲー専科』で味のある文章を書いていて、
『バカゲー専科』に欠かせない人の一人だと思っていただけに残念です。
榎本さんは『ユーズドゲームズ』最終号であるVOL.22で配属され、
初期の『ユーゲー』を支えていた一人でした。

なんていうか、自分がそっちの方面に疎くなっているうちに
色々とあったのだな、と気付き、寂しくなったり。

さらばユーゲー。

96年から2010年と14年間、本当に色々とあったんだなぁ…。


『ユーズド・ゲームズ』を懐かしむ” に対して3件のコメントがあります。

  1. どろっくす より:

    >っていうか、レーシングラグーン口調ってなによw

    高校時代、私の友人が私が貸した「バカゲー専科」の記事を読んで、
    ネットでエヴァとのクロスオーバー「新世紀エヴァンゲリオンLagoon」なんて、
    物凄い二次創作を作ったこともありました
    (ちなみにこの友人はその後、『CODE R』もプレイしております<苦笑)。

    …N君、元気ですか?

    >そしてVOL.14の中古ゲームライフReturns!!ではコミケの記事が。

    芋の洗い場(苦笑)
    昨今のニュースサイトと違って感想がスレてなくていい味出してますね。

    >ユーズドゲームズに関わっていた編集者の方々は、今、何をしているんだろうか。

    とりあえず引地さんのヒゲがどうなっているのかが気になりまするw

    >原田さんはRD名義で『バカゲー専科』で味のある文章を書いていて、
    >『バカゲー専科』に欠かせない人の一人だと思っていただけに残念です。

    な、なんと…。前述の「レイラグ」のバカゲー記事もたしかこの人の作だったと思ったのですが。
    おまけに、ググってみたら秋田在住の方だったようで。

    なにはともあれ、残念至極です。この場を借りてご冥福をお祈りいたします。

  2. s-diy より:

    >どろっくすさん

    台詞がレーシングラグーン口調のエヴァって、
    破茶滅茶過ぎて、収集が付かないようなw

    バカゲー専科のレーシングラグーンの記事は
    最後の方はギャグを織り込む暇が無くなったり、
    人が死んでも驚かなくなったりと、かなりの大長編でしたねw
    「CODE R」は左右にキーを入れるとハンドルを思いっきり曲げる
    という極悪仕様に笑うしかありませんでした。
    あれも書いていたのは原田さんだったんですよねぇ。
    カーマゲドンの記事といい、本当に愛と味がある文章を書く方でした。
    ご冥福をお祈りします。

    コミケが芋の洗い場というのは事実ですねw
    確かに読みなおしてみると、感想がスレていないというか、
    ユーゲーっぽい何でも楽しむ感じがいいですね。

    引地さんはなんとなくですが今でもヒゲな気がします。
    いや、根拠はありませんがw

  3. ろく より:

    引地さんはキュービストという編集プロダクションに勤めていたはずです

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