『真剣』と『本気』のなぐりあい宇宙

ヨドバシに行ったら、ジムスナイパーK9が売り切れていた＞挨拶

他にもウイングガンダムフェニーチェやガンダムX魔王も売り切れ。
他にも「ビルドファイターズ」関係のガンプラは売れているようで、
だいぶ在庫の山が崩れているように感じました。

確かに「ビルドファイターズ」を見て、ガンプラを作りたくなる気持ちは分かるので、
さもありなんですが、それでも予想以上に売れていて驚きました。
戦国アストレイ頑駄無もMG化するそうですし、
ジムスナイパーK9もMG化しませんかねぇ…。

あと、ガンダムEXVSシリーズに「ビルドファイターズ」も参戦しないかしらん。
彼らはガンプラが故に、機能がメチャクチャだけど

■『ガンダムビルドファイターズ』19話感想 ビルドストライク VS 戦国アストレイ！熱い殴り合い！
■【ガンダムビルドファイターズ】19話まとめ　予想に反しての熱い殴り合いバトル！　そしてキャロちゃんかわええ

言ったはずですよ、僕は強いと

一見、自信過剰ともいえるこの発言。
しかし、グレコを倒し、予選もおそらく全勝で勝ち上がってきた戦国アストレイガンダム。
そしてアーリー・ジーニアスと呼ばれる程のニルスの強さの証明でもあります。

だがその発言、負けフラグだ

あのミヤモトマサシも言っていた(ﾏﾃ

アバンで戦国アストレイが、決勝トーナメント一回戦の相手である
ガンダムヴァーチェと戦っていると思ったら、ティエリア…。
じゃなくて、「劇場版OO」の劇中劇である「ソレスタルビーイング」の
ティエリア役の人ですなw
ヘルメット以外は特に再現していないチープさが素敵です

即、戦国アストレイとニルスの剣の錆にされるティエリア（仮）さん。
ワザマエ！(違

決勝トーナメント中でも、あいも変わらずプラフスキー粒子の秘密を探るニルスくん。
そんなニルスに接触を図るのはPPSE社の有能秘書こと、ベイカーさん。
有能っていうよりもポンコツな気がしますが

そして、始まるニルスとポンコツ秘書ことベイカーさんとの会談。
腹の探り合いはまるで夕方のアニメとは思いません。
2人とも…、2人とも悪い顔しているでぇ…

そんな腹の探り合いである程度の目星をつけたニルスくん。
そのニルスに忍び寄る魔の手…。
ではなく、キャロちゃんさんことヤジマ・キャロライン。

そして、あっさりニルスの彼女宣言するキャロちゃんさん
…この作品リア充ばっかりじゃね？

尻が痒くなるな…。
あー、でもニルスは尻に敷かれるタイプですねw

まさか、ニルスの崩した顔が見られるのは思いませんでしたw
今回の話がスタービルドストライクといい、表情の崩し方が豊かです。
そのかわり、変顔担当であるアイラが無表情でしたが
アイラ・アンニュイヤネンさんやね。

プラ不スキー粒子という目的に最速で近づける選択をしたら、
セイくんとレイジをマジギレさせたニルスくん
なに、この全自動地雷爆発マシン。

そりゃ、真剣勝負を捨てるという選択でレイジ。
そして、ガンプラバトルをおもちゃの遊びとバカにすれば、セイくんもキレます罠。

「キミの『真剣』は僕らの『本気』とは違う！」

つまりは初めから立っている場所が違うということ。
メイジン・カワグチが「君はガンプラが好きではないようだな」と言っていましたが、
既に立ち位置についてはメイジンは気づいていた様子。

交渉が決裂することはニルスの想定内だったようですが、
自身がガンプラバトルに熱中することは想定外だった模様
…フッ、青いな（ﾏﾃ

そして始まるセイくん&レイジのスタービルドストライクガンダムと、
ニルスの戦国アストレイ頑駄無との戦い。

リカルド・フェリーニいわく、「勝つのは気持ちの強い奴」

戦国アストレイは近接装備のみで、ビームを切り裂く刀。
そしてビーム兵器無しということでディスチャージは無用の長物と、
スタービルドストライクにとっては相性最悪の相手。

当然、ビーム兵器は通じずどうするのかと思ったのですが、
ライフルとシールドをだけでなく、ユニバースブースターまで外し、
全身にRGモード起動で拳の戦い。

デッドウェイトになるものは全て外す潔さ…。
その意気や…よし！

いや、PGストライクガンダムに付いていたグランドスラムとか、
実体刀剣を用意してもよかったのでは…。
…バンダイが余計な装備を増やすなと言っていましたか、そうですか…。
でも、「ガンダムOO」でエクシアが実体剣を持っているのは、
対:太陽炉の切り札でもあったわけで、その辺の設定を活かして欲しかったなぁ…。

しょっぱなから切り札であるRGモード発動。
勿論これはRGモードを発動しないと、
ニルスと戦国アストレイに勝てないと踏んだわけですが、
それ以上にRGモードをRGビルドナックルの応酬で、
戦国アストレイの刀を破壊出来たのは大きかったです。
…ここでRGモードのスタービルドストライクが、
戦国アストレイの刀を白刃取りすると思ったのはここだけの話w
…やっぱベタすぎますかね。

序盤は有利に戦いを進めているセイ&レイジのスタービルドストライク。
しかしニルスも黙っていないわけで、今まで空手になっていた両腕。
その両腕でグレコを倒した技を使い、スタービルドストライクの右腕を撃破。

「人呼んで、粒子発勁！」

…いや、誰も呼んじゃいないと思いますw
ていうか、グレコ戦では謎の技扱いでしたし。
メイジン・カワグチ、言っちゃって下さいよ！

「不可解な…戦国の名を付けておいて中国武術とは！」

ツッコミどころそこかよ！w
ダメだこのユウキ先輩…、早くなんとかしないと…。
第18話の活躍ですっかり忘れていましたが、こういう人でしたね…。
ケンプファーアメイジングは、ドイツ語で「闘士」という意味の「ケンプファー」。
アメイジングは英語で「驚くほど見事」。
さらにメイジンは日本語なので、日独米混合なのですが
いいのか、ユウキ先輩。

あと、ラルさんの解説キャラっぷりがすごい。
実況がないだけに、ラルさんの解説が光りますw

しかし、粒子発勁が決まったとドヤ顔を決めていた
のもつかの間。
RGビルドナックルのダメージは大きかったらしく、
戦国アストレイの右腕も砕けて相打ちという形に。

そして、スタービルドストライクと戦国アストレイ。
共に両腕を失ったところで、有能秘書（笑）さんの差し金で1分のインターバルに。
ここで左腕の修理をレイジが担当するあたり、
第16話のガンプラ作成話が活かされていていい感じです。
そして、インターバル中にセイくんに声援を送る委員長ことチナちゃん
もはや大会公認カップルですね

あぁ…、だから次回予告でキララと一緒に実況席らしきところに…w

ギリギリインターバル終了直前に復帰するスタービルドストライク。
まさにヒーローは遅れてやってくる！

インターバル前と同様に、粒子発勁でスタービルドストライクを破壊しにいくも、
セイくんのとっさの判断で、右腕に瞬間接着剤を付けて粒子を遮断
前回の関節部にグリスといい、ガンプラの細かいネタが入ってきますねw

そして、再び殴り合いに。
スタービルドストライクの左腕が砕け、戦国アストレイのマスクが砕ける
ピンチにマスクが砕けるのは勇者シリーズの真骨頂ですが、
まさにお株を奪う勢い。

その死闘の果てに、スタービルドストライクのRGビルドナックルで
戦国アストレイを撃破。
まさにフェリーニの言うとおり、「勝つのは気持ちの強い方が勝った形に。
そして、フェリーニ戦の経験を活かし、相手の攻撃を回避してからの一撃。
立場と違った『真剣』と『本気』。
『本気』が『真剣』を勝った結果に

「次は僕が勝つ！」

メイジンに「ガンプラが好きではない」と評されていたニルスが言った言葉。
アーリー・ジーニアスと呼ばれた天才少年ではなく、ただのガンプラ好きがそこに。
セイとレイジの戦いを通じて、ガンプラが好きということに気づくというのは
予定調和ではありましたが、まさに王道展開で気持ちのいい終わり方でした。

改めて、リカルド・フェリーニの回想を振り返ると分かりやすいですが、

ガンプラが好き⇐（ニルスくん）
↓
ガンプラファイトが出来ることが楽しい⇐（マオくん）
↓
ガンプラファイトに勝ちたい⇐（リカルドフェリーニ）

と、セイとレイジの2人との相手がだんだんに原点に帰り、
ガンプラとガンプラバトルの魅力を表現しているのが面白いところ。
それだけにメイジン戦とアイラ戦がどのようなガチバトルになるか気になるところです。

次回「裏切りのアイラ」

次回は丸々1話を使ってフェリーニvsアイラ。
OP詐欺でなければアイラが勝つのでしょうが、
ただで転ばないイタリアの伊達男だけに、
キュベレイパピヨンにどのように対抗するか気になるところです。

ていうか、次回予告が「嘘だと言ってよバーニィ！」
…地味にアイナで「08小隊」ネタも入っていますねw

そして何気にセイとレイジの部屋にいるニルスの活躍はいかに！？