コミケは登山と似ている…のかもしれない


山ガール:「かわいく登りたいので~」

山を舐めるな!>挨拶

山は天気も変わりやすいし、遭難する可能性もある。
高尾山で遭難する人だって少なくないんだぞ!
それをかわいく登りたい?
見た目よりも実用性重視の格好で挑むべきです

…なんて言っている私は登山を全然しない件について

うわー、説得力ねー。

こんなことを思うのは、「コミケは登山のようなもの」
という格言があるからかもしれません。

・コミケの前は体調を整えておく
・コミケの環境は過酷である
・コミケはちょっとした油断が命取りになる
・コミケは事前準備が大切

…「コミケ」の部分を「登山」に変えてもイケるんじゃね?(マテ

とはいえ、コミケで事前準備と体調を整えることは大事です。
去年の夏コミこと、コミックマーケット84でバタバタを倒れ、
救護室に運ばれる人たちを見て痛いほど実感しました

救護室が満室になって、準備会スタッフの控室を数部屋充てて対応したと、
アフターレポートにも書かれていましたし、
想像以上に救護室行きの人が多かったのだと思います

去年の夏コミをC42のジェノサイドコミケ再びと言う人もいましたが、
ちょうど数字が倍の数なんですね…。
それを言ったら、ジェノサイドコミケの「42」は死に番ですが

そんなわけで、夏コミは非常に過酷です。
冬コミですら人が多くて過酷なのに、暑さは体力を確実に削られます。
夏の暑さに慣れておくことも大事です。
…一番はコミケの環境に慣れておくことなのかもしれませんが

人ごみとか長蛇の列とか人口密度とか。
人酔いする人もいんだろうか…。

で、以上のことから、ファツション誌が提案するコミケの格好について見てみましょう。

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  い   /   ll ’,::’, 、 ーこニ=-       /!::/ ヽ:::|  ヾ、  ノ ノ  /  ,イ   ヽ、
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コミケは登山と似ている…のかもしれない” に対して2件のコメントがあります。

  1. どろっくす より:

    >山を舐めるな!

    山の怖さの一端を知りたいのであれば、いささか極端な例ではありますが、
    「エベレスト グリーンブーツ」でググったり画像検索したりすれば少しはわかるかと
    (注:死体写真が含まれますので自己責任でお願いします)。

    ちなみに、「そこにコミケがあるから」の元ネタとされる「そこにエベレストがあるから」
    (『そこに山があるから』は誤訳らしい)の名言で知られる
    登山家ジョージ・マロリー氏も、失踪から見つかるまで75年もの間、
    エベレストの文字通り「一部」と化していたそうで。

    コミケは参加してみないとわからないように、山…というか、
    自然の怖さも己が身を以て味わった人間にしかわかりません。
    だから無知ゆえにナメてかかる人間は後を絶たないし(富士山とか典型ですな)、
    やがてそのツケを金銭や己の命で贖うことになるのでしょう。
    …こんなことを書いていて、神奈川県山中での「玄倉川水難事故」の
    惨劇をちょっと思い出した件(コレは自然災害というより人災ですが)。

    そういや、あれからもう15年か…。
    目の前で当時の自分より小さい子供たちが濁流に飲み込まれる様を
    TV越しにリアルタイムで見てしまったのは結構ショックでした。

  2. s-diy より:

    >どろっくすさん

    「エベレスト グリーンブーツ」でググってみました。
    白骨化した遺体が回収も出来ずそのままとは…。
    沈んで回収出来ないこともある潜水艦みたいですね…。

    そして75年もエベレストの一部になっていた人がいたとは。
    人間一人の一生分くらい、ずっとエベレストの一部になっていたということですよね…。

    「百聞は一見にしかず」なんて言葉もありますし、
    実際に体験してみないと分からない面も多いですしね。
    どっかの波紋使いが「「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!」と言っていましたし、
    コミケにかぎらず怖さを知ることが大切であり、
    「怖さ」という経験を活かすことが大切なのかもしれません。

    「玄倉川水難事故」はまさに自然をナメた結果でもありましたね。
    キャンプで中洲にテントを張るのはやってはいけないことの一つですし、
    再三の避難要請も受け付けなかったことから、
    被害者への避難の声が酷かった記憶があります。

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