四次元というと「縦」「横」「高さ」「時間」のイメージ
■『スペース☆ダンディ』24話感想 次元を超えた恋愛は難しい
二次元と三次元…。
『勇者特急マイトガイン』かな?(すっとぼけ)
主人公が檜山修之さんであるにも関わらず、
「マイトガイン」は恥ずかしながら未見なのですが、
リアルタイムで最終回を見ていた人はどう思ったんだろうか…。
そして、四次元人と付き合える三次元人のダンディは守備範囲が広いじゃんよ
四次元人のカトリーヌはいいケツ(?)なのでしょうかw
『カウボーイビバップ』的なハードボイルドな雰囲気で始まった今回。
カトリーヌの口からワープの秘密が語れようとする過去。
そして現在では、二次元宇宙がワープアウトしたと思ったら、カトリーヌに再会。
カトリーヌに再び会う為に宇宙ごとワープをしてきた二次元人のポール。
そのポールを止める為にダンディ達が立ち向かうのですが、
ハニーのアイディアで二次元宇宙をハサミで突き破るダンディ達ディバイディングドライバーみたいなことを…
二次元宇宙ってハサミで切れるんだ…w
今回のサブタイトルである「次元の違う話じゃんよ」。
三次元といえば、「縦」、「横」、「高さ」ですが、今回の四次元はそれに加えて「次元」。
(途中まで「時間」だと混同していました)
ゲル博士の「ワープは同じ宇宙内を移動する」と、
ダンディの「ワープなんてものは存在しない」という言葉をすり合わせると、
ワープは同じ『もの』が宇宙内を移動しているのではなく、
『自分という認識』が別次元、別の宇宙に移動。
移動前の『もの』ではなく、移動先の『別のもの』を自分と認識している。
それをダンディ達のような三次元人達は『同一の存在』と認識。
それに対して、カトリーヌのような四次元人は『別の存在』と認識。
メチャクチャSFっぽい話です
『スペース☆ダンディ』はSFだかね、仕方ないね♂
でも、そのSF回で二次元宇宙をハサミで切ったり、
二次元宇宙に巻き込まれたゲル博士達が、昔のゲーム画面みたいになったりと
かつてのゲーム少年にはたまらない味な演出。
そして、一次元世界に飛ばれたと思ったら、
Cパートのオチでゼロ次元に飛ばされるゲル博士達
これはもう、ゲル博士達はフェードアウトじゃんよ…(すっとぼけ)
大まじめに脚本を書けば、壮大なSF回になりそうなのに、
エンターテイメントに着地させる『スペース☆ダンディ』の番組スタッフは
大真面目なバカ(褒め言葉)じゃんよw