2007年スキマフェスティバル
スキフェスに行って来ました。
いくつかのジャンルオンリーイベントを集めて、
PiO一階を全面を使って開催しちゃおうという今回の即売会。
「なんかEUみたいね」なんて思っていたのですが、
参加してみると目的のオンリーイベント以外も気軽に見て回れるのは良かったです。
ただ入場前の列整理や入場後の混み具合を考えると、
大規模即売会と大差が無いかもしれませんけど。
今回一番勢いがあったのは「THE VOC@LOiD M@STER」
つーか、初音ミク
開始直後はコミケ三日目の激混みの通路並みでした。
そしてそんな人並みももろともせず特攻する自分。
我ながら即売会慣れしたと思う。
それはそうと今回気になったのが↓
気のせいかいつもの即売会より多かった気がします。
一にも二にも原因は都立産業貿易センターの同人規制問題であり、
都(もしくは大田区)の施設と思われる以上無関係とは言えないわけで。
私が自動販売機の前のイスで休憩していた時も、
スタッフが同人誌を広げていた人に注意をしていたり、
帰る時は会場前とかで同人誌を広げないようにと注意しておりました。
しかし、その一方で都の検閲の類が見かけられず、
(私が見つけられなかっただけかもしれないが)
むしろ規制にうるさいのは、都ではなく即売会主催側なのでは?
と思える光景でした。
常に対策を怠らないと速攻でアーボンしちゃうので、
主催者側の対応はしょうがない気もしますが、
(本当に居なかったとすれば)都の今回の対応はけん制、
もしくはただの世間に対してのパフォーマンスであり、
規制という大鉈を振るうつもりはないのかな?感じた今回の即売会の光景でした。
あくまでも“一参加者”としての立場からではありますが。
ただこの問題に関しての本命は、大田区産業プラザではなく都立産業貿易センターなんだよね…。