「天才」が存在するには、「天才」以外の存在が必要
見たので>挨拶
とりあえず見ていて思ったこと。
どうして島本和彦先生の解説が副音声で入っていないんだ……!?(マテ
いや、だって。
この世で庵野監督のことを一番理解しているのは島本先生ですよ!!
普通は奥さんの安野モヨコ先生じゃなイカ?
鶴巻監督のインタビューで
『シンジはやりたくないことは絶対にやらない(=庵野監督もそう)』
という話を聞いて
じゃあそんな庵野監督の心境をいきなり理解して即座に代替案思いつける島本和彦は本当になんなんだよとなるの面白すぎるな pic.twitter.com/133s8TFi3u— 九兆@ジャンプにわか感想書き (@kyu_tyou) March 22, 2021
なんてこと、瞬時に思いつかないですよ!
どれだけツーカーなんだ、この二人……?
今更言うまでもないかもしれませんが、
庵野監督と島本和彦先生は、大阪芸術大学芸術学部映像計画学科の同期。
プロデビューした島本和彦先生に、最初にサインをお願いしたのは庵野監督
でも一緒に作品作りはしなかった模様。
庵野監督はアニメ。島本先生は漫画だったからね、仕方ないね♂
でもガイナックスのいざこざのことを考えると、
島本先生こそ旧友であり、お互いを高める存在の学友なのかもしれないなぁ……。
それはそれとして「プロフェッショナル」こと、庵野監督に密着ドキュメンタリー。
「SHIROBAKO」庵野監督Verを作ったら地獄を見ますね、これ
9ヶ月掛けて作ったAパートを脚本レベルから作り直す。
もはや狂気の沙汰です
庵野監督が狂気「じゃない」時があるとでも?
正直、完成しているのが分かっているから見れただけで、
完成していない段階で見れられたら、吐きます、普通に
そういう意味ではNHKのスタッフも大変だっただろうなぁ……。
そして、改めて思ったこと。
天才と狂人には理解者が必要
よく偉人はハチャメチャな人が多くて、周りの人がしっかりしている。
そんなパターンが多いと感じますが、庵野監督も同様
正直、庵野監督はただの狂人、さらに天才なだけで、
今回の「プロフェッショナル」は周りのスタッフ達なんだと思いました
私だったら付いていける自信はありませんし、
なんだったら、途中でトイレでゲロ吐いている自信があります
なんというか……。
「天才」が存在するには、「天才」以外の存在が必要なんでしょうね、多分
あと個人的に評価したいのは、庵野監督が絶対にブチ切れないこと
パヤオやハゲなら、何度パワハラで訴えられるか分からないゾイ