5年前の話
XPが発売してからもう5年経っているのね>挨拶
正確には日本語版のリテール版が2001年11月16日。
OEM版が10月25日だそうです。
発売した当時は一部を除いて誰も使わねーよと言われてはいたものの、
5年以上経った今ではWindowマシンの多くの割合で搭載されるOS。
私の周りも当時98SEや2000Proだった人も多くがXPに移行しています。
ちなみに周りの中でもXPを導入したのが一番遅かった私が、
2000ProからXPに移行したのは約一年前。
ただ単に移行するタイミングがなかなか無かっただけで、これといって理由は無い(ぇ
来る1月30日にはXPの次期OSであるVistaの発売が迫っているわけですが、
やれCore2DuoもしくはAthlon64X2じゃないと快適に動かないとか、
メモリーは2GBないとAeroが快適に動作しないなど、
動作が重いということばかりクローズアップされています。
考えてみるとXPの時にも動作が重いと散々言われてきましたが、
今ではよっぽど低スペックではない限りXPの動作には支障は出ません。
さすがにウチのモバイルCeleron336MHzとメモリー128MBでは糞重いけど。
XPが出たばかりの頃といえば、もうすでにGHzのCPUは珍しくも無い時期で、
AMDがSocketAでPalominoコアのAthlonXPが登場。
インテルがSocket370とSocket423の規格が混在し、
Socket370はTualatinの対応と非対応。
Socket423は将来Socket478が出ると言われ、早くも将来性の無さを指摘されるという
インテルにとってはあまりいい時期ではなかった気がします。
メモリーはちょうど価格が下落していたこともあり、
標準搭載量が128MBから256MBに増加していた気がします。
さすがに5年以上経つとPCのスペックの進化は凄いことになっていますね。
ただムーアの法則に適合しなくなったCPUだけは、
思っていたよりは変わってない気もしますが。
余談:
私の5年前のPC
CPU:Pentium3 886MHz
メモリー:256MB
HDD:30GB
VGA:GeForce2MX
さすがに今ではゲームやエンコードマシンとしては厳しいか…。