C85で見開き2ページの島風がC86でどうなったのか調べてみた


コミックマーケットカタログの書店用告知ポスターが、明日頃から掲示されます。一足早くコミケットサービスに貼ってきました。今回の夏らしい表紙はゆーげんさん。「冊子版」「ROM版」ともによろしくお願いします! #C86 pic.twitter.com/LEWUruxNdH

コミックマーケット準備会 (comiketofficial)さんはTwitterを使っています

コミックマーケット86のカタログ表紙が公開されました>挨拶

この絵柄はどっかで見たことがあるような…。
と思ったのですが、『アウトブレイク・カンパニー』のイラストレーターの人なのね。
特徴的な分、既視感もあるけど、綺麗な絵柄の人だよなぁ…。

【艦これ】コミケカタログ見たらサークルカットがほぼ島風だったwwwwww

今は懐かしき、コミックマーケット85の話

ちなみにこの見開きのページは976ページと977ページ。
この話を久々に思い出し、思ったことが一つ。

サークルカットで島風を描いていた人、
今回の夏コミ(コミックマーケット86)では何で申し込んでいるんだろう?

というもの。

そこで

・ジャンル変更はオールジャンルのコミケにおいては普通
・サークルカットのキャラが変わるのはもっと普通
・つーか、艦これジャンル叩きに使わないで

という前提の元に検証してみました。
正直、ぜかましは初心者殺しというか、始めたばかりの人に人気な気がするので、
少なくなっているのでは…?という不安が。

検証方法としては、

1.コミックマーケット85カタログ(DVD-ROM版)で該当のサークルをチェック

2.チェックリストをcsvファイルとして出力

3.出力したcsvファイルをWeb版カタログに入力

というもの。

問題点としては、

・サークル名が変わっている場合は追跡が不可能
・落選してしまったサークルの情報が追い切れない場合がある

(落選した場合はカタログに情報を載せない場合がある)

というもの。

今回は見開きのサークルだけでもアレなので、

・見開きに載っていたサークル数:70
・前後のページの島風がサークルカットだったサークル:16
(ジャンルは全て、「創作・アニメ・ゲーム(男性向)」)


全86サークルをチェックリストへ。


そして、Web版に出力してみました。

結果としては
(%は有効数字2桁で、カッコ内は全体から見た%)

1.当選サークル:55サークル(約64%)

2.ジャンルが「艦これ」のサークル:6サークル(約9%)
(当選サークルのみの場合、約11%)
※当然、全てサークルカットは「艦これ」

3.ジャンルが「創作・アニメ・ゲーム(男性向)」のサークル:45サークル(約52%)
(当選サークルのみの場合、約82%)

4.ジャンルが「創作・アニメ・ゲーム(男性向)」のサークルでサークルカットが艦これ:30サークル(約35%)
(当選サークルのみの場合、約55%)

5.「2」と「4」を合わせたサークルカットが「艦これ」のサークル:36サークル(約42%)
(当選サークルのみの場合、約65%)

6.サークルカットが島風のサークル:10サークル(約12%)
(当選サークルのみの場合、約18%)
※サークルカットが「艦これ」のサークルの中では約28%

結果:サークルカットは島風以外も多いけど、「艦これ」率は1番高い
(当選サークルのみに限定すると5割以上)

あと、検証した中ではサークルカットはやはり島風が1番多かったです
ぜかましの人気は伊達ではありません。
2番めは3つの雷…かなぁ?
このロリコンどもめ!

これが数値や率として高いかは分かりません。
古株のジャンルならジャンル定着率は高いでしょうし、
サークルカットがブレない率も高いと思います

(たまにサークルカットはずっと同じサークルもあるけど…)

ただコミケ的には、実質去年の夏コミから。
つまりコミックマーケット84からのジャンルなので、どうなのか。
いざ数値を出してみて、高いのか低いのかすら判断が出来ません(マテ

恥ずかしながら、各自が判断していくしかないと思います
(私は、思ったよりは高かったかな…?と思いました)

もっと詳しいデータが手に入るコミケットプレスとか読んでおけばよかったなぁ…。
こういうサークル参加者の申し込みデータも載っているかもしれませんし。

こういう検証系は外部の人間が調べるのは限界がありますが、
もう少し見方を変えてたりして、調べてみるのも面白いかもしれません。


C85で見開き2ページの島風がC86でどうなったのか調べてみた” に対して2件のコメントがあります。

  1. どろっくす より:

    >今は懐かしき、コミックマーケット85の話

    見開きページの中に好きなサークルさん(『七分堂』さん)が
    ひとつだけ参加していて、結局サークル買いしてしまったのも良い思い出ですw

    水上艦を元ネタとしているだけに、水物ここに極まれり、って感じですね(寒)
    「なんかの拍子にドカンとくる」のは、今に始まったことではないのですが、
    漫画の大ヒットでもなければアニメ化の影響でもなく、
    普通に初手のコンテンツ(ここではブラウザゲームという媒体)のみで
    ここまで一気に爆発的人気を獲得する、っていうのは珍しいような気がします。

    …むしろ、「艦これ」の場合漫画化やアニメ化なんかは、
    かなり後手に回っているような気がします。
    近年、最初から多数のメディアミックス戦略を主眼に置いた作品が
    数多くリリースされているのに対し、艦これの場合は
    「人気が出たから次々メディアミックスします」みたいな感じ?
    (違っていたらごめんなさい)

  2. s-diy より:

    >どろっくすさん

    好きなサークルさんだと、興味のないジャンルでもつい買ってしまうことがありますよ。
    人によっては同人から原作に逆流してしまう人もいるんでしょうねぇ…w

    ブラウザゲーとしても、元々もっと小規模で展開する予定だったので、
    ここまで人気が出るとは予想できず、
    メディア展開が後手後手になっているのかもしれませんね。

    一応、ゲームそのものではなく、メディアミックスで利益を出す形式みたいですが、
    (二次創作許可のガイドラインも出すあたり、
    同人でも盛り上がればと考えていたと思いますし)

    一応、今はKADOKAWA関連から本やグッズが出ていますが…。
    人気はやはりヒラコーショックも要因の一つなのかもしれませんね。

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