ガンダム試作3号機って意外とローテクかも


コウ・ウラキってあの後どうしたのかなぁ……>挨拶

ティターンズに参加するとは到底思えないし、
あのままトリントン基地でテストパイロットを続けていたのかなぁ……。
と想像してみるテスト。

試作3号機受領からコロニー落とし阻止までの過程で、
あまりの連邦軍の腐敗っぷり嫌気をさして軍を辞める決心。
しかし、最終的には辞めることはなく、トリントン基地に向かったところ、
キースやニナに再開して終わる。

…というのが小説版の話だった記憶が。
(小説版はガーベラテトラが出てこない以外は、ほぼアニメ準拠)

しかし、その小説版でも刑期が短いと述べられていましたが、
最終的にガンダム開発計画が破棄された件で罪状が無かったことにされたものの、
軍事機密の兵器を無断使用したにも関わらずたったの懲役1年。
(コウは無言を貫いたので、表面上は情状酌量の処置は受けていない)

コウの知らぬところで連邦内部で政治取引でもあったのだろうなぁ、多分。
その一方で小説版ではシナプス艦長は極刑だったわけだし。

…さっきから小説版のことばかり触れていますが、
個人的に「0083」の小説版はアニメ版準拠。
かつアニメ版では描写し切れなかった心理描写も描かれているので、
個人的にはオススメの一冊です。

それにしても、再放送で見るとガンダム試作3号機って意外とローテクというか、
Iフィールドジェネレーターがむき出しになっていたり、
ビームライフルやメガビーム砲を除いて実弾系だったりと、
結構無理やり感があるというか……。
(そこもいいのですが)

まだ連邦にモビルアーマーのノウハウが無い感じがうまく描写されている感があります。
本当に連邦はよくあんなものを作ったよなぁ……。


ガンダム試作3号機って意外とローテクかも” に対して2件のコメントがあります。

  1. Sasa より:

    >コウ・ウラキってあの後どうしたのかなぁ……

    普通に考えれば連邦軍に残留かエウーゴ…ってとこですかね。

    なお、ニナは松浦まさふみ先生の漫画
    「機動戦士ガンダム・ムーンクライシス」にて、作中の
    月面都市のシーンで数コマだけそれっぽい人物が登場していますが、
    本人だと明言されていないので結局不明です
    (なお、カミーユやファ、ジュドーもカメオ出演しており、こちらはちゃんと明言されています)。

    「ガンダムUC」の登場で黒歴史化してしまった悲劇の作品ですが、
    MSの描写も丁寧で非常に読み応えのある良作でしたねぇ…。

    >まだ連邦にモビルアーマーのノウハウが無い感じ

    この観点で考えてみると、ある意味サイコガンダムは
    試作3号機の進化型と言えなくもない…かな?
    プロトタイプがやたらに強いのはロボットアニメのお約束ですが、
    こんな火器管制だけでも大変そうな機体で戦い抜いた
    コウの操縦センスも大したもんですよね。

    なんというか、連邦系の大型機は基本的に一人乗り
    (って、連邦系はほとんど大型機が無いけど)で、
    ジオン系のそれは複座な機体が多いイメージがあります。

  2. s-diy より:

    >Sasaさん

    おそらく連邦軍かエゥーゴってところでしょうねぇ…。
    カミーユやジュドーが出ているのは知っていましたが、
    コウっぽいのもいるとは…。
    まだ厳密に世界観が作られる前ならではの作品ですね。

    試作3号機は相当パイロットに不可がかかるらしく、
    コウも途中で薬か栄養剤を注射していましたし、
    元々無理があったとも言えるかもしれません。
    それを動かすコウもさすがというか、
    モビルスーツの性能を限界まで引き出すと評されただけありますな。

    >連邦系の大型機は基本的に一人乗り

    そういやサイコガンダムも一人乗りで、強化人間しか乗れませんなw
    ビグ・ザムも複座ですしジオン系は以外と多いかもです。

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