A&Vフェスタ プロジェクターと音響編


あまり大した話は残っていませんが(‘A`)>挨拶

昨日に続いてA&Vフェスタの話。

ビクターのフルHDプロジェクターブース

既存の720pプロジェクターと、1080iフルHDプロジェクターの画質の比較デモを
担当者の解説付きで放映。
人間の肌の質感や水面の波紋、森林の映り具合はさすがフルHDといった感じでしたが、
ソースが暗いものやCGはあまり差を感じませんでした。
フルHDの方が物体の形を表す線が崩壊しない分、綺麗に映るのですが、
自然のものを映した画像よ比べて、差を感じないんですよね。

dtsのブースのデモで観たフルHDの「ロボッツ」や「イノセンス」も今ひとつな感じがしたし。
CGはフルHDにしても、大幅なメリットが無い気が。

アニオタとしては是非アニメフィルムでSDとフルHDの比較をして欲しかったのですが、
30オーバーの人ばかりのイベントでさすがにアニメ版「AIR」のOPは流せないよね
東京国際アニメフェアのBD版「AIR」のデモはフルHDじゃなかったらしいし、
フルHDの「AIR」のオープニングどっかでデモしないかなぁ…。

HNK放送技術研究所の22.2マルチチャンネル音響

画面右斜め上のボールの音なら、右斜め上から聞こえてくるし、
画面左後ろから左前に移動する車の音ならば、左後ろから左前に音が聞こえてきて、
まるでテレビの向こう側にいる錯覚を覚えます。

22.2マルチチャンネルのスピーカー配置図

さすがにこれだけスピーカーを置けば、
5.1チャンネルなんて目じゃないくらいの音が出せますな。
NHK放送技術研究所としては2025年には実用化したいそうです。
2025年には技術的に実用化出来ると思いますが、
2025年でも24個のスピーカーを置ける家が無いと思います
個人的には技術先行結構だし、普通の家にはまず置けない
NHK放送技術研究所も分かっているみたいですが。
まずは映画館…、ってもう導入されていたりするのだろうか。

以上で少しアレなレポは終了。
まだまだA&Vの分野の進歩って止まりませんね。


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