真の主人公は斑目だと思うんです>私
終電ギリギリの時刻表を見るときのハラハラ感は異常>挨拶
そんな帰宅時間が終電ギリギリでした。
正直この時ほど電車生活が疎ましいと思うことはない。
そんな時間に帰るハメになった自分が悪いんですけどね…。
お隣さんに同い年の女子が居ましたが、
別々の小学校に通ってから完全に関わりが無くなり、
気がつけば実家から独立して一人暮らしを始めたと知ったのは半年以上経ってから。
そんな逆それなんてエロゲ的な生活をしてきた私にとって、
最大のファンタジー(幻想)が幼馴染系の話。
絶対にありえないファンタジーは割り切って見れるけど、
世の中のコンマ数パーセントにはありえる話。
でも自分には絶対にありえない話は、
なぜか“絶対にありえない”よりありないと思えてくる。
なんて書くと、某VNIサイトの人に怒られるんだろうなぁw
「げんしけん」はある意味ファンタジーな作品。
でもオタク的にはあるある的なリアリティも事欠かない作品でもありました。
そのリアリティの象徴である斑目が卒業し、
笹原と荻上の恋愛話にシフトしてからは完全にカオスなバランスが崩壊し、
ファンタジーな作品に落ち着いちゃったなぁ…という印象。
それでも最終回間近の斑目メインの話や最終巻書き下ろし漫画を観ている限り、
完全にファンタジーだとは思ってないけど。
オタクとしても代表としてコミフェスサークル参加。
男としても荻上という彼女が出来、就職でも編集者としての夢を適えた笹原に
越えられてしまった感がある斑目ですが、
斑目の信念や行動、誇りは愛すべきものだったなと感じます。
改めて考えてみると、「げんしけん」の真の主人公は斑目であり、
求めていたのは斑目の活躍だったのかなぁと思ったりする今日この頃。