唯一無二と『さよなら絶望放送』が三回忌を迎えて思うこと


ツイッターのタイムラインを見ていたら、
「コミケが夏と冬だけでなく、春と秋にもあればいいのに」
というツイートを見た。

冬コミのサークル申し込みの締め切りが、
夏コミ終了後3日目な理由を察して下さい
>挨拶

しかも、私と違ってサークル参加の経験があるんですから…。
せめて冬コミから夏コミまで7ヶ月半ある春コミだったら…(マテ

日程的には春コミにあたるコミケットSPが5年に1度あるのですが、
今年の4月から5準備をしていて、
夏コミと冬コミの準備を平行して行っているあたり
5年に1度でも大変そうです。

とはいえ、知っている人は知っていますが、
春のコミックマーケットこと、春コミは存在していました
1976年から83年の話なので、さすがに参加経験はありませんし、
今と比べると、規模はだいぶ小さいので、今の規模のままは無理だと思われますが…。

というか、今、春コミというとHARUコミックシティを連想する人が多そうです。
個人的には、この呼び方は納得出来ませんが

この辺は↓あたりで書いたので省略。

「春コミ」は「HARUコミ」であって、「春のコミックマーケット」ではない : SのDIY的生活

でも、確かに夏コミ、冬コミが終わるとなんとなくテンションが落ち着く
充電期間に入ってしまうことを考えると、どうしても同人界がコミケを中心に回っている。
というか、同人界の唯一無二の存在になってしまっているなぁ…。
と感じてしまいます。

コミティアとかCOMIC1にも参加はしているのですが…。
女性向けはコミックシティなどがあるんだよなぁ…。

■2014年8月31日で、さよなら絶望放送が三回忌

3年経ってもアニメイトTVの配信サイトが残っているって

もっと後に終わったWebラジオのサイトは、半年も経たないうちに消されるのにw

まだ配信サイトが現存しているのとは関係ありませんが、
3年経った今でも終わった実感が無い私なので、
今でも水曜日になると、最新回の更新がないのかと思ったりしますw
更新マダー更新マダー更新マダー更新キター

…さすがに粘着質過ぎますか、そうですか…

でも、『さよなら絶望放送』の病的リスナーの私から感じたのは、
パーソナリティの神谷浩史さんのトークの面白さ。
同じくパーソナリティの新谷良子さんのトークの切り返し。
構成T佐藤Dの番組スタッフの番組愛溢れる構成が大きいと感じます。

でも絶望放送の面白さそれだけではなく、もしプラスの要素があるとしたら、
リスナーが番組内に投稿で食い込む余地があった

これがあったからこそ、「いいがかり姉さん」のような粘着質リスナー。
小森霧蔵さんのようなこもり上手リスナー。
知覚過敏さんのようなガチホモリスナー。
「ヤギ対ロシア女」という熱い風評被害を生み出した伊藤ケンタウロスさん。

その他諸々の絶望的なリスナーによって様々なネタがあったからこそ、
アニラジ、ラジオだけではく、闇鍋的な面白さがあった気がします

そして、「リスナーが番組内に投稿で食い込む余地があった」のは
構成Tが「出来るだけ投稿を採用する構成にしてくれていた」こと。

「リスナーの投稿あってこそのラジオでしょ?何言ってんだこいつ」
と思う方もいるでしょうし、実際『伊集院光 深夜の馬鹿力』など、
伊集院光さんのトーク以外にもリスナーの投稿の面白さも際立っています。

でも…、気のせいかアニラジって投稿を読むことが少ない気がするんですよね
私が聞いているアニラジが、その方向に偏っているだけかもしれませんが…。
構成作家が投稿を重視していないのか、それとも投稿数が少ないのか。
正直、パーソナリティのトークに頼りすぎていて勿体ないな…。
と、思ったりもしますが、面白い投稿が書けない私に言う権利は無いですねw

『さよなら絶望放送』が終わって3年経ちますが、
改めて絶望放送リスナーの絶望的なネタは唯一無二だった
と、感じる今日この頃です。

神谷浩史さんと新谷良子さん、構成Tや佐藤Dは
「最新作が最高傑作」であることを目標としているストイックな方たちですので、
こちらは唯一無二であることと言うつもりはありません。
というか、とても言えないですw

そういえば、カトゆー家断絶が更新終了して1年と1ヶ月経ちますが、
第2のカトゆー家断絶は現れていないわけで。
SNSの台頭でニュースサイトの役割が終えてことも大きいのでしょうが、
カトゆー家断絶が唯一無二の存在だったのかもしれません。


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