畑先生を応援しています(陰ながら)
私が毎週欠かさず購読している漫画は久米田康治の「さよなら絶望先生」、
そして畑健二郎の「ハヤテのごとく!」という作品。
「ハヤテのごとく」の作者の畑先生は久米田先生の元アシスタント。
師匠の久米田先生が社会ネタや時事ネタが得意なのに対し、
弟子の畑先生が得意なのはヲタネタ。
作中のなかに自然に「とらのあな」という単語が出てくる作品は
この作品以外に見たことありません。
他にも登場人物のセリフに
「お前には決定的にガンダムが足りない!」
とか
「さすがフリーダムの名のつくものやりたい放題だな…」
メジャーなガンダムネタ以外にも
「ドーピングコンソメスープって作れるかなぁ?」
といったジャンプネタも。
ちなみに「ハヤテのごとく!」の掲載誌は週刊少年サンデー。
しかもジャンプ掲載作品の中ではまだまだ知名度の低い「魔人探偵脳噛ネウロ」。
(ドーピングコンソメスープだけは無意味に知名度が高いですが)
かつて師匠の久米田先生が「ネタは狭ければ狭いほど面白い」という
名言を残しましたが、弟子にも忠実に守られているようです。
さて、そんなオタクな畑先生、サンデーの巻末コメントも一味違います。
「今までも去年一番面白かった映画は?」という質問に対しても、
他の先生達が「スターウォーズ」ばかり挙げていたにもかかわらず、
畑先生だけ
「劇場版Zガンダム」
さすが畑先生、クオリティーが違います。
先週の「あなたが総理大臣になったらまず何を改革しますか?」の問いに、
青山剛昌先生は「一週間を7日間から8日間に」というあまりに切実な願い。
それに対し畑先生は
「デートスポットや観光地として秋葉原に来ること禁止」
・・・、たしかに秋葉原を拠点とするオタクにとっては非常に切実な問題ですが。
わざわざサンデーの巻末コメントに残すあたり、秋葉原に並々ならぬ愛を感じます。
これからは畑先生の巻末コメントも見逃せません。