『げんしけん』第10巻(二代目の壱)と高橋名人
『げんしけん』第10巻(二代目の壱)を買ってきました>挨拶
おもむろにカバー裏をめくってみたのですが、
思っきり『さよなら絶望先生』のパロディになっていて笑いました。
スーの携帯電話の着信音が「林檎もぎれビーム!」だし、
朽木が「にょ~ん、りょ~こ~」的なことを言っていたり、
作者の木尾士目先生は絶望先生関連が好き過ぎです。
そして波戸くんが恐ろしい子になっている件について
肌もツルツルでムダ毛処理も完璧。
その辺の女性よりもよっぽど女性らしいですよ!(問題発言)
もし二代目がアニメ化したら、波戸くんの声は、
能見弥美子さん…ではなく、能登麻美子さんになるんだろうか。
問題はアニメ化するかどうかなんですが…。
斑目好きとしては、二代目になってもレギュラーで出てくれるのでうれしいというか、
むしろもっと出せ状態
しかし、斑目の出番が増えるということは「ハト×マダ萌え」というか、
奇妙な付き合いが続くということですが
むしろもっとやれ(マテ
一代目の真の主人公は笹原ではなく斑目だよね!
…、と、私は思う。
マジですか…
人材が流動的な業界において、高橋名人=ハドソンであり、
ハドソン=高橋名人なくらい結びつきが強いので、
高橋名人がハドソンを退社すると聞いた時はさすがに驚きました。
ハドソンはコナミの完全小会社化しているし、
『桃鉄』と『ボンバーマン』ぐらいしかコンテンツがないのは辛いよなぁ…。
子供の頃に一生懸命遊んでいたゲームメーカーが、
苦労しているのを見ると、なんとも言えない気分になります。
高橋名人の思い出というと、近所のゲーム屋さんに高橋名人が来たので、
「コントローラーにバネを仕込んで逮捕されたって噂があったのは本当ですか」
とか、
「16連射でスイカ割りをしたのは本当ですか?」
って質問をして、笑いながら全て本当ですって言っていたのが印象的でした。
ずいぶんと時間が経ちましたが、高橋名人は高橋名人のままでした。
ハドソンを退社しても、高橋名人もには頑張って欲しいなぁ…。
>高橋名人がハドソンを退社
こういう言い方は失礼かもしれませんが、もはや
こうした名人たちが「必要ない」時代なのかもしれませんね。
今のようにネットで手軽に情報を入手できなかった時代、
ゲーム小僧たちにとってTVや雑誌は大きな情報源でした。
そんな中で、ゲームが抜群に上手い名人級の人は、
そのプレイ自体がゲーム小僧達にとっての「お手本」になりうるものであったかと。
しかし、ネットが普及してゲームの攻略方法や裏技を知ることが容易になり、
さらにはマニア向け機器だったプロアクションリプレイなどの
改造ツールの氾濫により、「攻略」そのものが覆される自体も増え、
ゲーム自体がお手軽なものになってしまったこともあり、
高橋名人のような存在も時代遅れになってしまった感はどうしてもあります。
>どろっくすさん
確かにゲームの攻略情報がTVや雑誌でしたが、
ネットの普及により、タイムラグがないネットのほうが早くなりましたしね。
最近では昔ほど難しいゲームも減りましたし、
名人が必要なくなってしまったのかもしれませんね。
連射が必要なシューティングゲームも少ないですし…。
…なんて、ゲームをすることが減ってしまった私が言ってみる。