コミックマーケット83 零日目 「設営」


時はさかのぼって2012年12月28日。
世間では仕事納めバリバリの雰囲気。
その為、りんかい線の国際展示場駅にはサラリーマンの姿と、
いつものコミケ仕様の広告が


いつも国際展示場駅を利用している人から見ると、
盆と暮れの毎度の恒例なんでしょうか。

国際展示場駅から移動し、東京ビッグサイトエントランスホールへ。
この日、この時間にビッグサイトに来たのは測量に参加する為であり、
11時30分からの設営に比べると人は少なめですが集うのは設営ジャンキー共

全くみんな病気だな!

9時になり、棟梁とスタッフさんの挨拶と説明が開始。
…したのですが、なんとここで共同代表の筆谷代表の挨拶が。

3倍働くとはこのことだったのですね!(マジキチスマイル)

今回のコミケドリンクのデザインは夏コミに続いてnoanticaのおーじ先生。
任意ラジヲネタを思い出す人は確実に10年戦士。

今回、測量に向かうのは東123ホール。


いやぁ…、何もない状態で見ると本当に広いです。

その広い会場で行われるラジオ体操。
ラジオ体操なんて久々にやりました、ハイ。

測量のメインといえば、メジャーの測量とバミ貼りと呼ばれるガムテープの印貼り。
私が担当したのはどちらでもなく、ゴミ拾い。
ビッグサイトは他のイベントも開催している為、
掃除はしているものの、他のイベントのゴミが稀に落ちています。

そんなわけで延々と東1から東3までゴミ拾いをしていたのですが、
この時点で早速疲れました

聞いたところ、東は1ホールあたり90m×90mの正方形。
つまり東1の端から東3の端は270mなわけで、
中腰でゴミ拾いしていれば疲れますわな…。

測量が終わった後は11時30分の設営まで時間があったので、
エントランスホールのファミマで休憩。

今回も臨戦体制だな!(キリッ

…いや、ほんとコミケに手慣れてしますねw

そして11時30分になり、中央エントランスで設営スタッフの説明開始。
設営に参加する人たちで中央エントランスはごった返し。
そんな中で棟梁と設営スタッフの説明がスタート。

説明が終わった後に、空を舞う軍手

一応、私は私物の軍手を持ってきたので空を舞う軍手は利用せず。
といっても、その私物は以前の設営で貰ったものなのですが…。

測量を行った東123に移動して設営開始。
ついにタイムアタックのスタートです
…いや、別に急いでいるわけではないのですがw

ものすごい勢いで運ばれ、並べられる机。
机を並べ終わった後は椅子を運ぶ設営者達。
設営者達の中には石仮面のTシャツを着た人達が

いつの間にか人間をやめた奴が設営に参加していたのか!?

そんなこんなで13時30分過ぎに無事に設営も終了。

なかなかに見慣れてはいても、爽快な光景です。

設営が終了したあとは反省会に参加。
すると、レッドブルが非公式の協賛になってくれたらしく、レッドブルをプレゼント。

後日分かったことですが、こうなったのもレッドブルを配っていたお姉さんの一人が
コミケスタッフだったらしく、こんな企画ができたとのこと。
ほんと、コミケスタッフはどこにいるか分かったもんじゃありませんねw

反省会ではサークルによるサークル参加申込書セット争奪戦。
そして全ての参加者によるジャンケン大会が行われたのですが、
ジャンケン大会は2回ぐらいまでは勝てなかった為、結局商品はゲット出来ず。
あいこ負け扱いなので、勝つには約33%で2回勝つには約11%。
3回勝つのは約3.6%なわけで。
正直、勝てる気がしないですw

その後は一緒に設営に参加した友人と
東京ベイ有明ワシントンホテルで夕飯を取りながらしばし歓談。

歓談が終わったあとは自宅に帰宅し、早めに就寝。
自宅から参加したことを後悔するのはまた次の話。

零日目の反省:測量でバテない

次回

参加者の運命を司るのは、神か、偶然か。
それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、Sの運命を変えたのは、まどマギと呼ばれた、あの作品。
東京ビッグサイトのなのはの列で走り抜けた戦慄が、今、シャフトの列に蘇る。

次回「シャフト」。
冬の冷たい雨の隙間から米やんが微笑む。


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