NHKの「知られざる“コミケ”の世界」を見た


知られざる“コミケ”の世界 – NHK

思った以上にしっかり出来ていて驚きました>挨拶

NHK『知られざるコミケの世界』漫画家先生の感想 – Togetterまとめ
「知られざる“コミケ”の世界」感想-今日の言わせれ

いや、昔からNHKは「MAG・ネット」でコミケを紹介したりなど、
民放に比べてオタク関連では好意的な報道をしてくれているのですが…。
その民放も、前々回の夏コミ時で小林幸子さんがサークル参加した時には、
普通の内容で、偏見を煽るものではなかったのですが、
どうしても過去のオタクバッシングを思い出してしまってね…

オタクのマスコミ対する闇は深い。
(主に宮崎勤くん的な意味で)

特に「コミケはまるで闇市だ」や「たくさん売っている人は売上を申告しているのか」という
ある種のバッシングに対しても、しっかりと対策済みであることを報告したりと、
全体にコミケ側から伝えたいこともしっかり伝えていてくれて、
個人的には嬉しかったです。

ただ、やはり気になったのはサークル参加者を「店」と呼ぶこと。
そして、一般参加者を「客」と呼んでいたこと。

用語に対してのツッコミや不満が見えてきてますが、コミケを知らない一般のヒトへの番組なので、とにかくわかりやすい言葉に置き換えていると。だから「艦むす」も「かんむすめ」に。お店とかお客とかもね。やさしい気持ちで見ましょう。

確かに「コミケに客はいなくて、全員が参加者」という理念は特殊。
なので、「一般参加者」や「サークル参加者」という言葉は専門用語に近いので、
一般のヒト向けだったら、分かりやすさ重視でああなったのかな…?
と理解は出来るのですが…。
冒頭にサークルの概念や「コミケは全員参加者であり、客はいない」
という説明を入れてもよかったような気も。

ずっと受け継がれてきたポリシーとして、

「店を出す人、買いに来る人が協力して自ら全体の運営も行い、その場も守っていく」

という理念もしっかり伝えてくれただけに、惜しいなぁと思ったりします。
(面倒くさい参加者の意見)
ただこれは、一般受けとマニア受け内容は全くの別物
というモノづくりの問題でもあるわけで…。

そんなわけで深夜枠で「闇のコミケ特集」をしようぜ(マテ

…し、年末の深夜にやっているプロ野球マニア向けの番組的な意味で。

録画していたので、何度か通しで見ましたが、
一応、コミケはそれなりの参加経験があっても
「まだまだコミケの世界は知らないものばかりだなぁ…」と、感じました。
なんて、考えてみれば当たり前のことを思ったりw

絵本のサークルの人や救護室で20年間担当している開業医さん。
海外参加者向けの部署など、お世話になったことがないものばかりですし。
(救護室はお世話になりたくありませんが…)

感想の中にはコミケの光の部分だけ取り上げて、
闇の部分を取り上げていないという意見も多かったですが、
まぁ、多少はね

闇の部分なんてディープに参加してから知ればいいんですよ(ゲス顔)

おう、コミケの闇の部分を煽るのはやめーや。
個人的には見本紙チェックで薄い本に全部モザイクが掛かっていた
あそこが唯一の「闇」だった気がしますw

あと、インタビューに答えていた筆谷共同代表もそうですが、
他に答えていた参加者の方もしっかりと受け答えをしていて、
「人間みなオタク」とか、
「よく言えば自己実現、悪く言えば徹底的にバカになれる日」とか、
良いこというなぁ…と、思いました。
(だからとって、ルールやマナーを破っちゃダメですがw)

「一種の同窓会みたいなもの」って、言い得て妙だよね…。

で、そんなNHKのコミケ特集。
筆谷共同代表のご家族はどう感じたのでしょうか。

子どもから番組見たと電話来たんだけど…。パパ禿げてるといわーれーーーー

           |
            |  彡⌒ミ
           \ (´・ω・`)また髪の話してる
             (|   |)::::
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です