「シマラキル」ってフレーズが素敵


面!胴!小手!
面!胴!小手!
面!胴!小手!
>挨拶

恥ずかしながら、今まで『キルラキル』録画はしていたものの、
なんとなく見るタイミングを逃したまま見ていませんでした。
でも、正月休みに第1話から第12話まで再放送も録画していたことに気づき、
年始を利用して見て始めました。

そしたら、第12話を一気見するくらいハマるハマる
天元突破グレンラガン』のスタッフが作っているというのは知ってはいましたが、
(製作は「ガイナックス」から」「TRIGGER」に変わっていますが)
どこか古き良き時代を感じさせる作風。
そしてテンポ良い話の進み方だけでなく、それに負けない。
いやむしろ、それ以上の熱い展開が良いと思いました

特に檜山修之さんが演じる四天王の猿投山渦は、
主人公である纏流子負けても、「天眼通」から「心眼通」を得るなど、
再び新たな修行をし強くなって再戦。
まるで一昔前の主人公みたいで、檜山さんの声も合わさって気に入りました。
でも逃げられたり、負けるというのがヴィラルっぽい気がしますが

他にも四天王の4人は本当にキャラが濃いですし、
満艦飾マコと蟇郡苛のボケとツッコミもいい感じで面白いです。
でも、12話一気見はさすがに疲れる展開です

これならもっと早く見れば良かったなぁ…w

それにしても、『キルラキル』って昭和な雰囲気といい、
転校生が主人公といい、『炎の転校生』みたいだよねw

滝沢昇は鮮血だった…?(錯乱状態)

中の人的な意味でも関連性がありますねw

そういや、『炎の転校生』といえば、日本初のOLA
(※オリジナル・レーザー・アニメーション)

OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)ではなく。
正直、普及率がアレだったLDでOVAって凄いよなぁ…w
(私は読んだことはないのですが、『燃えよペン』で
「OLAは無茶です!」的な描写があるらしいです)

ガイナックス制作「炎の転校生」 日本初のオリジナルLDアニメが2014年BD発売決定 | アニメ!アニメ!

そんなOLAがBlu-ray化だそうです

かろうじてVHS化はしていたものの、
DVD化すらしていなかった作品がBD化って凄いなぁ…。

2013冬コミ情報まとめ(修正済) :: 俺はどうやら燃え始めてきたような気がする!!!! ~漫画家 島本かず彦のブログ~
シマラキルとは (シマラキルとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

島本和彦先生自身も『キルラキル』にノリノリだったでござるの巻

もちろん、この前の冬コミのウラシマモトで「シマラキル」は買いましたw
でも、部屋の強制的に整理されたので、どこにあるのか…(マテ

私が、島本和彦先生がスゴイと思うことの1つに「老害化しないこと」
があると思うのですが、こうやって新しい作品や感性を積極的に取り入れることが、
「老害化しないこと」に繋がっているのかもしれません。

でも、オタク界の老害中の老害である岡田斗司夫と未だに付き合いがあったり、
(冬コミの岡田斗司夫のサークルで、島本和彦先生との対談DVDが売っていた)
一本木蛮に『同人少女JB』の為とはいえ、まだ未完の『アオイホノオ』の結末を電話で聞かれて教えるとか、
ちょっと他人に甘すぎないか心配になる面もありますが

特に一本木蛮の件についてはけっして「パクリ」では無いけど、
かといって、「オマージュ」「リスペクト」とも言い難いし、
あえて言うなら、「猿マネ」だよね。

でも、岡田斗司夫も『アオイホノオ』の件もあるし、
岡田がガイナックス時代からの付き合いがあるわけで、
安易に否定していいものではありません。

そしてネタに関しても、島本先生がどうしても商業誌連載のネタが思いつかない時に、
他の漫画家に一緒にアイディアを考えて貰った。
という、事の顛末を描いていた同人誌があったので、
助け合いの意味もあるのかもしれません。

ちなみに事の顛末としては、

・締め切り前になってもネタが浮かばない島本先生
・一念発起して、自宅の札幌から編集部の東京まで飛び、編集部に相談に行く
・編集部に直談判し、一ツ橋O子(仮名)先生にアイディアを出してもらおうとセッティング
・一ツ橋O子(仮名)先生を高級寿司屋に連れて行く(お代は小学館持ち)
・一ツ橋先生が寿司に手を付ける前に「アイディアを出して欲しい」とお願いする
・一ツ橋先生、「不等価交換!?」と驚きつついきなり大トロに手を付ける
・一ツ橋先生、島本先生の相談に乗りつつアイディアを出す
・島本先生、出してもらったアイディアを元に翌朝、編集分でネームを描く

途中、必死に考えたアイディアが冷静に考えるとつまらない
さらにここから、締め切りに必死になっている中、
他の漫画家から編集部宛てに「締め切りを延ばして欲しい」という電話が来る。
(必死に締め切りを守ろうとした島本先生の立場は…)
という紆余曲折があるのですがw

なんていうか、商業誌では描けない。
同人誌ならではのフリーダムだなと感じます、ハイw


「シマラキル」ってフレーズが素敵” に対して2件のコメントがあります。

  1. どろっくす より:

    >面!胴!小手!

    「面!倒!臭っ!」って聴こえるのは私だけでしょうか?w

  2. s-diy より:

    >どろっくすさん

    猿投山渦役の檜山修之さんは大声なので、
    叫ぶと語尾がなんか違う感じに聞こえますよねw
    「生ビール!」が「生ビーム!」的な感じでw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です